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Re: TRIO KT-1000

 投稿者:cooltune  投稿日:2009年 1月11日(日)19時22分52秒
返信・引用
  電波状況といい雑誌といい厳しい事情があるのですね。
電波状況については何かで読んだ記憶がありますが、雑誌社がそこまでやっているとは知りませんでした。
国内で放送局が増えたのは欧米よりもかなり遅れましたが、厳しい条件に合わせての開発があったおかげで多局化後も問題の少ないチューナーを買えていた訳でユーザーとしてはラッキーでした。
それにしてもケンウッドが元気ならば創立60周年記念とかでまとめて欲しいお話しです。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:  投稿日:2009年 1月11日(日)16時24分49秒
返信・引用
  KAZ様

基板全景(1)です。


サービスマニュアルは問い合わせ中ですが、IDKからは連絡なしです。
入手まで御時間がかかるような感じがします。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:  投稿日:2009年 1月11日(日)16時17分8秒
返信・引用
  KAZ様

基板全景(1)です。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:KAZ  投稿日:2009年 1月11日(日)14時06分17秒
返信・引用
  > No.266[元記事へ]

実物を持っているわけではないので基板全景がないと推測・アドバイスは難しいです。
海外サイトかサンスイからサービスマニュアルを入手されるのが一番かと。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:  投稿日:2009年 1月11日(日)10時55分0秒
返信・引用
  KAZ 様

回答ありがとうございました。

もっと正確に説明しますと。

・局発のトリマコンデンサいじりました(コイルのコアはいじらず)。
・写真右上のトランスのコアとそばにあるトリマコンデンサ
・中央のやや上のトランス←(検波トランスでしょうか?)
・左の金属の箱からコアドライバで調整口が2ケありますが、ここの2ケのトランス。

以上4個所はいじりました。

「デジタル部分の基板にあるFM周波数のオフセットを調整するVR」とはどこにありますか?
 今日、明日とお休みなので調整してみたいです。

誠にすいませんが、もう少し教えてください。
  ( ご迷惑をかけるようで申し訳けないですが、よろしくお願いします )
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:KAZ  投稿日:2009年 1月11日(日)08時52分50秒
返信・引用
  > No.264[元記事へ]

Sさんへのお返事です。

> デジタルではない表示も少々ヅレていまして、合わせようと思いました。
> コアドライバーでIFTを回してしまいまして、前よりひどくなってしまいました。

オシロか周波数カウンタがないとIFTをいじる(大きく動かす)のはやめた方が無難です。
また、本当にIFTでしょうか。検波トランスのコアを動かしたような感じですが。

> クォーツでロックされる周波数と最良に受信される時の周波数とがズレています。
> FM IF BAND WIDTH をナローにすると音がかなり歪んでしまいます。

アナログの指針を合わせるにはOSC(局発)のコイルとトリマコンデンサで調整します。詳しくは
FMチューナー&トラッキング等で検索するとそれなりのサイトにヒットするでしょう。

そのごデジタル部分の基板にあるFM周波数のオフセットを調整するVRで調整すればOKでしょう。

TU-D607での経験ではいくら調整してもメカのバックラッシュのためかアナログ指針側の表示が
ピシッと決まりませんでした。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:  投稿日:2009年 1月10日(土)20時51分41秒
返信・引用
  デジタルではない表示も少々ヅレていまして、合わせようと思いました。
コアドライバーでIFTを回してしまいまして、前よりひどくなってしまいました。

クォーツでロックされる周波数と最良に受信される時の周波数とがズレています。
FM IF BAND WIDTH をナローにすると音がかなり歪んでしまいます。

どのあたりをいじるとよいでしょうか?


サービスマニュアルの回路図と調整手順の部分は問合せを行いました。
連絡があれば購入しようとは考えてはいます。
 

Re: TRIO KT-1000

 投稿者:Kenzo  投稿日:2009年 1月10日(土)17時08分46秒
返信・引用
  > No.259[元記事へ]

cooltuneさん

当時こういった高価格チューナーの海外の市場は欧州でその中でもドイツが中心でした。
欧州は隣接条件が厳しいので、日本ですとIF帯域幅Wide時250kHz以上確保しても問題は起きませんが、欧州では200kHz以下にしないと実使用上妨害を受けて快適に受信出来る局数が減ってしまいます。
IF帯域幅を狭くしたことで歪みが増え、DCCを持ってしても打ち消せない成分が僅かですが残ってしまいます。また、RDSが広く普及しています。更に、ドイツでは雑誌の影響が大きく、各雑誌社が測定ラボを持ち独自の基準で評価したうえで、チューナー評価のエキスパートが受信テストと音質評価にあたります。悪い評価になると商品寿命に致命的な影響があり、安全策として調整をするようにしたという経緯です。

http://members3.jcom.home.ne.jp/audillusion/

 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:cooltune  投稿日:2009年 1月10日(土)02時00分47秒
返信・引用
  最近修理をした人がブログを書いています。
http://blog.livedoor.jp/marantz7/tag/TU-D707
参考にされてはどうでしょう。

サンスイが修理委託先しているIDKからはサービスマニュアルのうちの回路図と調整手順の部分が購入可能です。
価格は変わっていなければ2100円です。
海外向けのTU-919のサービスマニュアルは完全版が入手可能です。
サービスマニュアルのページを見てください。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:KAZ  投稿日:2009年 1月 9日(金)23時08分4秒
返信・引用
  > No.260[元記事へ]

T-7000から取れるのはMSM5540RSだけです。表示はT-7000、TU-D607とも蛍光表示管なので
D707には使えません。これまで3台のTU-D607を弄ってきましたが、5540が故障している場合は
周波数LOCKも機能しなかったです。LEDのみの故障のように思えます。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:  投稿日:2009年 1月 9日(金)21時07分36秒
返信・引用
  cooltune様 KAZ様

T-7000を入手して修理をこころみたいと考えています。

当方の表示は添付の写真のような感じです。

周波数のズレが若干ありようなので、調整したいです。
調整方法や修理例をアップしたHPがありましたら御紹介願いたいです。
よろしくお願いします。
 

Re: TRIO KT-1000

 投稿者:cooltune  投稿日:2009年 1月 9日(金)02時04分55秒
返信・引用
  専用チップ化でメリットが様々あったのですね。
お話を伺うとKT-1100はアナログチューナー最後の世代として区切りを付けるのにふさわしい機種だったと思います。

海外版のKT-1100回路図・サービスマニュアルでは調整VRが描いてありましたので写真を捜してみるとやはりVRが実装されていたようです。
輸出も重要な業務でしょうけど世界各地の事情に合わせることを考えると気が遠くなります(笑)
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:cooltune  投稿日:2009年 1月 9日(金)01時58分16秒
返信・引用
  器用な人ならLED交換までやれそうですね。
T-7000は去年ヤフオクでは千円以下で何台も落札されていました。
気長に待てば安く買えると思います(送料がはるかに高いかも)。
 

Re: TRIO KT-1000

 投稿者:Kenzo  投稿日:2009年 1月 8日(木)21時51分47秒
返信・引用
  > No.255[元記事へ]

cooltune
> KT-1100では調整用VRが省略されていますが民放の無変調放送時(文字多重信号のみ放送時)にもノイズが気になったことはありませんでしたのでキャンセル回路自体の効果が大きいのでしょう。
>
> 温度特性では昔終段無帰還アンプを作った時に完全無帰還ではDCドリフトがどうにも納まらず最後は投げ出してDCだけは帰還させるようにしたことがありました。

TR7040はスイッチング素子は外付けでしたが、それ以外の主要な回路を内部に持っていました。IC内部に作る抵抗器一個の精度は良くありませんし、温度特性も同様に良く(ディスクリート抵抗器と比べると酷い特性)ありません。しかし、同じ値の抵抗器を近くに配置しますと、絶対精度は期待できませんが相対精度はかなり高い状態になり、温度特性もほぼ同じとなり、加算する比率を決める抵抗にうってつけで、結果として精度を高めたことになります。故に調整をする必然が無くなりました。
これと同じ要因でラダー型DACのICが出現しました。最終的には16bit精度を実現するためにレーザートリミングという抵抗器の微調整が必要でしたがディスクリート素子を組み合わせるより遥かに簡単に高精度が実現でき、一時DACの主流になりました。
回路を考える時に、こう言った製法上の特徴を巧く使えると面白い結果が得られます。
補足までに、

http://members3.jcom.home.ne.jp/audillusion/

 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:KAZ  投稿日:2009年 1月 8日(木)21時14分5秒
返信・引用
  > No.254[元記事へ]

> TU-D707の表示管はLEDのようですがこれ自体の修理は同一品への交換になると思います。

写真で見る限り7セグLEDですかね。面で光っているように見えますが、実はチップ部品にカバーをかけたような構造になっています。チップLEDまで分解できる構造のものであれば交換することも可能です。かつてパイオニアのF-120でやったことがあります。

> MSM5540RSというコントロール用のICも一般的には入手できないようで海外のBBSでも嘆いていました。

こちらが壊れている場合は動作品から外すしか手がありません。メーカーに在庫はありません。
ドナーはTU-D607かT-7000が使えます。TU-D607はちょっともったいないですが。
 

Re: TRIO KT-1000

 投稿者:cooltune  投稿日:2009年 1月 8日(木)02時11分43秒
返信・引用
  電波科学の昔の記事には当然のように開発したように書かれていましたが、私などには思いもよらぬ苦労や検討をされていたのですね。
せっかく解説していただきましたので時間があるときにゆっくり見直したいと思います。

KT-1100では調整用VRが省略されていますが民放の無変調放送時(文字多重信号のみ放送時)にもノイズが気になったことはありませんでしたのでキャンセル回路自体の効果が大きいのでしょう。

温度特性では昔終段無帰還アンプを作った時に完全無帰還ではDCドリフトがどうにも納まらず最後は投げ出してDCだけは帰還させるようにしたことがありました。
 

Re: TU-D707のデジタル表示

 投稿者:cooltune  投稿日:2009年 1月 8日(木)01時59分38秒
返信・引用
  TU-D707の表示管はLEDのようですがこれ自体の修理は同一品への交換になると思います。
MSM5540RSというコントロール用のICも一般的には入手できないようで海外のBBSでも嘆いていました。
この二つが原因ならばメーカーに部品が無ければ、現物を持って秋葉原で探して回るか同一機種のジャンクを買うくらいしか思いつきません。

LEDユニットとMSM5540は正常でドライバーTRやハンダ付けなどの問題ならば部品も簡単に入手できます。
先ずは文字が欠ける原因を調べてみてはいかがでしょう。

表示の問題だけなら周波数ロックには影響ないので気にせずに使ってもいいかと思います。
 

Re: TRIO KT-1000

 投稿者:Kenzo  投稿日:2009年 1月 7日(水)22時09分43秒
返信・引用
  > No.251[元記事へ]

>BLUESS さん
>cooltune さん
熱心に研究していただきありがとうございます。
SCAは、主コンポジットとSCA復調の後で加算して打ち消しを行っていたようです。
VICSを送信しているNHKを受信し、主信号の変調度が下がった時にグジュグジュといった音が聞こえるときに、絞り込むように調整することで良いと思います。加算抵抗値のばらつきを吸収するための調整で、変調度が下がった時にノイズが聞こえていないのであれば調整の必要は無いと思います。

VCOは初期には304kHzにしていましたが、HA1123WのVCO端子の半導体の接合容量+外付けの容量で、周波数を上げると外付けの容量を少なくしなければならず、必然的に半導体の接合容量の温度特性の支配力が強くなり抵抗にサーミスタなどを用いましたが温度変化が大きく、フリーラン周波数の変動のバラツキで吸収できませんでした。チューニングノブに仕込んであるタッチセンサーで、ノブに触れるとサーボロックをオフし離調が行われることを予期し、離調時のDC変動によりポップノイズの発生を避けるため低域遮断周波数を上げ、離調されると19kHzPLLのロックインレンジを広げるためLPFの時定数を切り替え、同調完了後数秒後にサーボロックをONすると同時に、低域遮断周波数を元に戻し、PLLの時定数を大きくし音質の劣化防ぐ処理を行っています。このため温度によりVCOフリーラン周波数が多少ずれていてもPLLがロックできないということはありませんでしたが、フリーラン周波数がある範囲以上ずれていますとPLLの位相誤差が大きくなり、所定のセパレーションが得られなくなる不具合がありました。フリーラン周波数を下げますと論理合成していますサンプリングパルスによるゲートオープン間隔が長くなり、サンプルホールドの開始電圧と終了時の電圧変化が大きくなり、積分による平均化が起き、他チャンネル成分の混入がとなり、セパレーションの劣化につながります。フリーラン周波数がずれたことによる劣化とのバランスで周波数を下げる決断をし変更ています。
アナログ回路の一番厄介な現象が温度特性です。

http://members3.jcom.home.ne.jp/audillusion/

 

TU-D707のデジタル表示

 投稿者:  投稿日:2009年 1月 7日(水)21時58分16秒
返信・引用
  皆様へ

SANSUI TU-D707を入手しました。

周波数のデジタル表示(数字の表示)に欠けがあります。
これは修理が出来るものでしょうか?

表示管みたいなものは修理不可でしょうか?

よろしくお願いします。
 

Re: TRIO KT-1000

 投稿者:BLUESS  投稿日:2009年 1月 7日(水)10時28分42秒
返信・引用
  > No.248[元記事へ]

>Kenzo様

KT-1000のリアルな開発経緯、とても興味深く拝読いたしました。

私のようなド素人が、30年前のプロ技術者の方の仕事についてあれこれ蒸し返していることをご容赦ください。

当時はカタログに並ぶカタカナ用語の意味もよく分からないまま新製品が出る度に買い換えていた「優良消費者?」でしたが、最近になって実機と回路図を見比べながらカタカナ用語の理屈を勉強することが楽しくなっています。

今後ともご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


>cooltune様

KT-1000 から KT-1100 への進化過程を勝手に解釈していましたが、とても良い勉強になりました。

当サイトがますます発展充実される事を期待します。ありがとうございました。

http://bluess.cocolog-nifty.com/labo/2009/01/trio-kt-1000.html

 

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